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2010.08.28 15:29|交流の家 
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『蛇ヶ谷川(じゃがたにがわ)水生生物観察会』に参加しました。

集合場所の古民家「アミ~ゴの館」です。これから出発です。



この日、朝のうちは曇り空だったのですが、9時頃には太陽が照り出しまぶしいくらいに上天気な一日となりました。


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夏休み真っ最中とあって家族連れも多く、こども19名、大人15名、スタッフも入れると総勢49名の参加です。


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調査は3班に分かれておこなわれ、それぞれの観察地点で水や生物たちを収集しました。

第1地点は上流、蛇ヶ谷川の源流です。
第2地点は中流、手つなぎ工房の裏。
第3地点は下流、民家や田畑が広がった出雲神社の辺りです。


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こちらは第2地点の手つなぎ工房裏。
川に入ると木陰よりも一段と涼しく感じられます。


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サワガニがたくさんいました。


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見つけた生物を桶の中に入れていきます。
カエルが一匹、脱走を試みては引き戻されてしまいます。
カエルにしてみれば災難でした


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川べりにはいろいろな花が咲いています。
お昼頃、家に戻ると、食事班のみなさんがお昼ご飯を用意していてくださいました。

やっぱりおいしーい!
センターの食材をふんだんにつかった料理で、子どもたちもみんなよろこんで完食です。
ごちそうさまでした。


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お腹一杯になった後は、いよいよ採取してきた生物の観察です。


(ここで携帯の電源が落ちてしまい、写真なしです)


まず、琵琶湖市民大学の伊藤さんが各ポイントで汲んできた水の《パックテスト》=簡易水質分析をデモンストレーション。

水の汚れの程度を示す6種類の検査をおこなった結果は。。


きれーい!!

たとえば<アンモニア態窒素>。
し尿や生活排水に含まれるたんぱく質・アミノ酸・尿素などが分解されたもので、
悪臭の原因となります。

0.1~0.4がきれい。
0.4~0.8は少し汚れている。
0.8~1.6は汚れがすすんでいて、1.6以上はとっても汚れていることを示すのだそうですが、
3地点すべてが0.2をマーク。

また<リン酸態りん>は、生物の体内に含まれるりん成分や、
農業排水、生活排水に多く含まれていて、川の汚濁のすすみ具合の目安となるもので、

第1、第2地点では、0 きれい。
第3地点では、0.2 汚れがすすんでいる。

という結果になりました。


パックテストと並行して、同志社大学理工学部の井上先生にご指導いただき、
採取した水生生物を顕微鏡で観察しました。

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こどもも大人も、ちいさくて、珍しい生物を発見して大興奮。

わたしはヨコエビを発見!
このエビ、乳白色をしていて、なんと横に動くのです。

小さな生命体を観察するのはおもしろく、のぞくたびに驚きがありました。

こうなるとあれもこれものぞいてみたくなります。
インターン中のようこちゃんもウキウキモードでした。



最後に井上先生の総括がありました。

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こちらは観察会の一週間前に、
井上先生が各ポイントで採取した水を研究室に持ち帰って分析されたもの。
それを見ると、上流、中流、下流ともに多種の生物が生息し、
それぞれの個体数は少ないということがわかります。

逆に汚染がすすんだ川では、生物の種類は偏り個体数は多くなるそうです。


ちなみに結果の数値はこちら↓

【上流】 個体数…242 タクサ数(おおまかな分類数)…50
【中流】 個体数…289 タクサ数…64
【下流】 個体数…772 タクサ数…35


これは自然環境が良好に保たれていることを示すもので、
埴生地区は、その典型的な例を見ることのできる場所だということです。

お米も野菜も卵も、会のまじめな生産者さんと美しい自然と、なるほど、
おいしくなる条件がそろっているわけです。

この美しい自然をずっと守っていきたいものです。


たくさん遊んだ後は、古民家の敷地内に移動カフェ「はぶさんなっつ」がオープン。
冷たいドリンクや特製米粉クッキーのサービスがありました。
ほっ、としたひとときになりました。ごちそうさまでした。

移動カフェ「はぶさんなっつ」の情報はときどきこちらで見れます。
http://wabisukedou.blog36.fc2.com/
暮らしと器 わびすけ堂


まるで子どもの頃の夏休みを過ごしたような一日でした。(ム)


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使い捨て時代を考える会は、会の契約農家が集まる京都府南丹市園部町に交流施設として2009年加工場を建設、2010年古民家を取得し、都市と農村との交流の活性化及び農家後継者育成に取り組んでいます。連絡先info@tukaisutejidai.com tel075-361-0222 fax075-361-0251

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