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田の除草

2010.07.02 05:52|生産者・地域説明
除草剤を使わないことでで一番大変なのが田の草とりです。
一旦根付くと夏にはものすごい勢いで伸び、稲を圧倒してしまい収量もがた落ちです。
田の除草に生産者はさまざまに工夫をこらしています。
南丹市一帯の生産者が、どのように知恵と工夫をしぼっているかをご紹介します。(仁木)

■カブトエビの共生■
奥村3
奥村睦夫さんの無農薬の田では今年もカブトエビが発生して田が濁っていました。

奥村
カブトエビ
カブトエビを生息させることは除草効果があります。

露地いちご
奥村さん(写真左)は全国でも極めて珍しい露地栽培のイチゴを出荷しています。地元猟友会の会長でもあります。

露地いちご

露地いちご
イチゴには獣害対策のネットが張られています。



■トロトロ層■
谷口
谷口成夫さんの無農薬田の除草は、米ぬかを中心に行われています。米ぬかを播くことで、米ぬかが発酵して発芽したばかりの雑草の根に障害を与えたり、有機物が分解してできるトロトロ層が形成され、雑草の種が埋没するなどの効果があります。

谷口2
トロトロ層です。米ぬかやゴマの油粕などの有機物が、発酵・分解されることで形成されます

谷口3
中央で除草機を握っているのが谷口成夫さん。除草機は島根県の大正農耕というところから注文した独特のものです。谷口さんは、江戸時代から14代続いている専業農家です。



■チェーン除草■
湯浅
湯浅洋次さんは、昨年5月『現代農業』に紹介されていた、チェーン除草に今年から取り組むことにしました。自前の改造です。ベースとなる除草機は、岡山にあるミノル社の通称「ティラガモ」。

湯浅2
すだれのようにチェーンを垂らしています。チェーン全体の軽量化を図るため、泥の中に沈む部分は太いもの、角材に直付けする部分は細いものをつなぎ合わせています。

このチェーンを田植えを終え、稲が根付いた直後に田の中で引きずり、雑草の若芽を根こそぎにします。水の中をチェーンを引っ張ることで、まだ根がしっかりはっていない草を浮かせてしまうのです。







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