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みそ加工(5月8・9日)1

2010.05.15 21:23|手つなぎ工房

5月8・9日には加工場で会員の手によってみそ造りの加工が行われました。写真はアイスを食べて一休みの図。


麹と塩とすりつぶした地元有機大豆を混ぜ合わせているところです。左は、みそと醤油を製造・販売している奈良県のイゲタ醤油の吉川社長です。アドバイスのためわざわざかけつけてきてくださいました。とはいってもイゲタ醤油は一度に大豆250キロ単位で仕込むので、10キロ単位で仕込むのは初体験とのこと。

大豆にこみ
大豆10キロを煮ています。6~8時間ほどを煮込み、合計60キロの大豆を加工しました。250㌘の袋つめにして会員に安全農産供給センターを通して、販売します。

みそ
これから秋まで、古民家の蔵でじっくりこの味噌を寝かせることになります。


■使い捨て時代を考える会創設者槌田劭の著作からの抜粋■
「私は味噌も自分で作っています。麹も自分で育てます。人にやれと言われればそんな面倒くさいことはとてもやれないけれども、自分が楽しいと思えばできるのです。自分で畑を耕すようにこうしたらどうなるかなあと考えながらやっていくと、とても楽しい世界が広がってきます。環境問題の解決のためにはライフスタイルを変えなければいけないとよく言われますが、実際には少しずつ暮らしというのは変わっていくもので、思い立ったら100年目ですべてが急にいっぺんに変わるわけではありません」
「本当においしい味噌は長く寝かして初めてできるもので、時間がかかるのです。それが醸造の世界です。本当によいものを育てるにはそのもののもっている固有の論理に従わねばなりません。ゆっくり時間をかけること、相手の言い分を聞きながら粘り強く待つことが必要です。自分の言い分をおしつけて早く欲しいからといって早く早くとできあがりに性急になることは大きな間違いです。実際、促成醸造味噌は経済の論理だけでやっていますが、手前味噌は味噌の論理に従って、味噌の言い分を聞きながら育てるのです」(「味噌作りから学ぶ生き方」、『みどりのニュースレター』27号、1995年8月)


使い捨て時代を考える会は37年前の1973年、古紙回収と手作り味噌づくり(手前味噌づくりと名づけられ現在も続いています)から始まったのです。


5月8日は使い捨て時代を考える会創設者の槌田劭さん(前列左)が京都精華大学の公開講座の生徒を20人ほど連れてやってきました。右から2番目が会の代表理事の田頭さん。左から2番目のイゲタ醤油代表取締役吉川さんと槌田さんとで話が弾みます。


5月9日の日曜日朝には加工場の前の家に、豊作祈願の獅子舞がやってきました。伊勢のほうから毎年来るそうです。これからここ園部では田植えがはじまります。(吉永)
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使い捨て時代を考える会は、会の契約農家が集まる京都府南丹市園部町に交流施設として2009年加工場を建設、2010年古民家を取得し、都市と農村との交流の活性化及び農家後継者育成に取り組んでいます。連絡先info@tukaisutejidai.com tel075-361-0222 fax075-361-0251

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